僕とマジック:ザ・ギャザリングの出会い
親父が遊戯王カード転売してた話が、思いの外ウケが良かったので調子に乗ってブログを続けることにしました。
今日もバイトに行く前にアンケートを取りました。
僕のコスプレ用のアカウント(@SqualoCosplay)でもRTしたためか、コスプレお役立ち情報が今回1位になったので、今回は僕とマジック:ザ・ギャザリングについてお話することにします。
1位になったからといって記事にするとは限りません、世の中そんなに甘くはないんです。僕を縛りつけられるのはクレカのローンと奨学金ぐらいです。
マジック:ザ・ギャザリングは僕が今一番遊んでいる(と言っても、カードゲーム自体遊ぶ頻度は落ちてしまったのですが...)トレーディングカードゲームで、日本では「ギャザ」、もしくは「MTG」と呼ばれることが多いです。
このゲーム、アメリカのボードゲームとか作ってる会社の商品で、今年で生誕25周年を迎えた息のながーーーいカードゲームです。僕より年上ですね。
今でも子供達に大人気の「デュエル・マスターズ」の原型がこのゲームで、マンガ版の初期はこのMTGで物語が進んでいたそうです。
まぁこんなちょっと調べたら分かるような前置きはここまでにして、僕が初めてこのMTGのカードをもらった時の話をします。
僕が8歳ぐらいのころ(2004年頃、MTGを遊んでいる方的にはミラディン、神河ブロックの頃ですね)母が当時働いていた沖縄料理屋さんの店主からいらないおもちゃをたくさん貰ってきてくれました。
FFのチョコボのカードゲーム
スペースコブラのフィギュア
そして、MTGのカードの束。
なかなか濃いですね、チョコボはまだしも、小学2年生の子にあげるおもちゃにしては濃すぎますね。
当時コブラのことは何も知らなかったので、なんだこのタイツのおっさん...と思ってガンプラとバトルさせたり振り回して遊んでました。
チョコボのカードについてはよく覚えてません。ゲームはめっちゃやってました。
「チョコボの不思議なダンジョン2」ってゲームですね。
クリアしたのに気づかず、「エンディングまだかなぁ...」とかクリア後のダンジョンにもぐりながら思っていました。これに気づいたのはこのゲームを買い直した最近だったりします。
ヒロインのシロマがそこそこ可愛いのでオススメです。
ばかり遊んでいました。
そんな僕は今でもせがれをいじってます。せがれをいじりすぎて遅漏になったので本番で困っています。
本題に戻ります。
このカードの束が僕とMTGの出会いでした。
当時はデュエマと遊戯王ぐらいしかカードゲームを知らなかったので、絵の怖いカードだなーと思っておもちゃ箱に入れていました。
結局このあと大学生なるまではまともに遊ぶことはなかったのですが、これが僕とMTGの出会いです。
おしり。
これでは流石にオチがないのでもうしばらく続きます。
当時小学生のぼくは、単純なので「光ってるカード=レアカード!=強い!」
と思っていました。もちろん光っててレアなカードはありますし、強いものもありますが、光ってなくてもレアなカードはありますし、光ってても弱いカードだってあります。
なので、もしかしたらマンガ倉庫で買い取ってもらえるかもしれない!と思って、ある日僕はMTGの束から光ってるカードを探すことにしました。
僕「キラカードあるかな~」
束といってもそこそこの大きさの菓子箱に収まる量だったので、結構な量でした。
その中から僕は1枚のキラカードを見つけました
巨大ゴキブリ
そう、ゴキブリです。それも人間ぐらいの大きさの
はっきし言って気持ち悪い。
僕「...」
僕は無言でカードの束をおもちゃ箱に戻しました。
今だからわかることですが、MTGではレアカードが必ずしも光るとは限りません。
たまにキラカード仕様が存在するといったところです。
アイスのピノに、たまにハート型のピノが入ってたりしますよね?
あれのカード版です。
この巨大ゴキブリ、レアリティで言えば一番下のコモン(ノーマルカード)で、それがたまたま光っている仕様になっていただけというオチでした。キラキラしてても結局はノーマルゴキブリなので値段もほとんど付きません。
これが僕とマジック:ザ・ギャザリングの出会いの物語です。
僕と巨大ゴキブリが出会うまでの物語。
初めてのMTGカードが巨大ゴキブリという人は僕しかいないと思います、ていうか僕だけであってほしい。
今度秋葉原に行ったらこの巨大ゴキブリとせがれいじりを買ってこようと思います。
ではこのへんで。